火災でお困りの方
- 近隣の火災に巻き込まれてしまった。
- リフォームをしたけどにおいがとれない。
- 消火活動に巻き込まれてしまった。
- 火事を起こしてしまった。
- ボヤ騒ぎで煙のにおいが染みついてしまった。
Restorative Cleaning
(レストレイティブクリーニング)
建材を延命させるためのクリーニング・被害を受ける前 ( 新製品時 ) にできるだけ近づける為のクリーニング・室内から埃、ダニ、カビ、細菌、ウイルスなど人間に悪影響を与える物質を取り除き衛生環境を整える為のクリーニングを行います。また水害や火災現場の復旧に必要な精度の高いクリーニングです。
Firedamage Restoration
(ファイヤーダメージレストレーション)
高度なレストレイティブクリーニングをベースに”火”と”水”によって被災した建物室内から、すす・におい・固形物・水・水分・カビ・細菌などを確実、適切に除去処理する複合サービスです。我々は「安心安全な空気環境をいかに作るか」を重要視します。
そのために目に見える汚染物質を除去するだけではなく、目に見えない水・細菌・においを除去することに重点をおきます。
複層構造建物での火災は “火”と”煙”と”水”の複合的ダメージが発生します。
・被災階はファイヤーダメージ・スモークダメージ・ウォーターダメージ
・被災階より上階はスモークダメージ
・被災階より下階はウォーターダメージ
となります。様々な複合的要素が混在したレストレーションとなります。
実際の復旧作業
①クリーニング作業
- 火災で発生した”煤””水”の除去
- →素材表面に見える簡単に除去できる汚れと水の除去を行います。
- 各素材内に浸透したした”水・固体”の除去
- →素材内部に侵入した汚れ水分を理論的に機材を使用して行います。
- 煙害にあった構造物の作業手段の構築
- →素材を傷めることなく適切な工法とケミカルの選定をします。
- “傷んだ箇所”への保護措置(コーティング)の構築
- →取り除くことができない臭気や汚れの措置および経年劣化による美観の回復、建材の保護延命を構築します。
- 定期的な維持メンテナンスのご提案
- →カビや臭気など定期的な作業で改善できる作業の提案をします。
②においの除去
- 適正な臭気除去作業の構築
- →被災範囲の調査及び被災状況の精査を行います。
- 火煙臭気低減
- →適切な消臭ケミカルの選定及びヒドロキシル発生器・エアースクラバーによる臭気低減
- 臭気元のクリーニングでの原因除去
- →適切なクリーニング方法の選定
- 素材へのシーリング
- →細孔(ポーラス)表面への封孔処理を行います。
③乾燥作業
- 絶対湿度の外気・内気差分検証
- →乾燥機材の能力を最大限に発揮するために検証を行います。
- 適切な機材選定・稼働日数の算定
- →早期の復旧を目指すために最適な機材選定を行います。
- 除湿器・送風機を用いた乾燥促進
- →定数計算方法を用い適切な機材を選定、および設置を行います。
- 測定器を用いた、乾燥状態の見分
- →適正な乾燥状況がなされているか、専用機材にて素材内部もチェックします。
④室内空気環境形成測定
- 室内衛生環境の測定
- →専用の測定器を用いて状況を測定します。
- 室内空間汚染物質の特定と除去作業
- →粒子の大きさなどから原因物質の特定し、浮遊汚染物質を除去します。
- 作業前後の数値で完全率の数値化
- →作業前後での改善率を数値化します。